「カルト村で生まれました」の作者が清水富美加の出家について言及したことについて

■俳優・女優
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私は清水富美加という人は知りませんが、なんだか最近出家ということで話題になっていますね。

スマホのスマートニュースを見ていたら、「カルト村で生まれました」という本がありまして、衝撃的なネーミングに、その紹介記事、そしてその作者が清水さんに対して思うことの記事を読みました。

「カルト村で生まれました」の作者が、清水富美加出家、のニュースに思うことを聞きました。答えは、「大人の決断を、人がどうこういえない、と思います。」

まずカルト村の存在にびっくりしました。

作者の方はご自分で決意されてその村を出ることができて、本当に心よりお慶び申し上げます。

どうしても、教育にはマインドコントロールの面がつきまといます。

学校、個々の家庭においても、そして自分自身においてもです。

子供に対して、マインドコントロールのような表現になっていないか、時に考えるときがあります。

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子供が自分で考えるように促していきますが、もしそのようにコントロールするにしても、良い方向へ向けるように、と思います。

自分で考える時に、ポジティブにいろんな人の幸せに向かう方向を選択できたら、人としていいな、と思います。
その思いで、子どもの心に語りかけます。

ひとりひとりの心の中も、方向の舵取りが難しい時があるのに、カルト村の中にいたら…。
考えるだけで恐怖です。

まるで、借金の形に人質に取られたかのようです。

読み進めていくうちに、農業法人という名の、実態は宗教だとわかりました。

集団の強さ、圧迫、恐怖、というのは誰でも、どこかで感じたことはあって、その恐怖から抜けるために集団に加担してしまったり、一人だけ目立たないように地味に生きたり、意見を言わなかったり、波風を立てないようにそればかり考えたり、そうなってしまい、個人の自由とはかけ離れていきます。

しかし今の世の中、自由がどれだけあるのか?、という疑問もあります。

矛盾だらけのこの現代で、自分の心を見失わないように生きていきましょう。

宗教に頼るにしろ、一時期、宗教の中の素晴らしい言葉に浸るのはいいと思いますが、宗教の中の集団性の中に取り込まれないことを願います。

清水さんのことを案じている人は、多いのではないでしょうか。

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