AKB48をはじめとする48グループは、結成当初からグループ内での上下争いをあえてファンに見せることが人気を集めた理由の一つともいえます。
とても華やかな芸能界の中でも女性アイドルは一際注目を集め、男性はもちろん女性からも憧れの対象となっています。
AKB48の49枚目シングルの選抜を決める第9回選抜総選挙(6月17日開票、沖縄・豊崎美らSUNビーチ)が3月31日、立候補受け付けの最終日を迎え、NMB48山本彩(23)AKB48柏木由紀(25)が出馬を見送ることを、ともにツイッターで表明した。
ともに立候補辞退は初めて。
山本紗や柏木由紀はグループの中でも人気があり、個人でもさまざまな分野で活躍しています。
そんな彼女たちが総選挙に出れば選抜メンバーに選ばれるのは当然だと思いますが、今回彼女たちは辞退することとなりました。
それは彼女たちがかなりの時間をかけて悩んで出した結論だと思います。
彼女たちは小さい頃からレッスンを続け、やっとのことでデビューが決まってからもたくさんの振り付けや歌詞を覚えて、グループの中でもテレビに映ることができる人やマイクを持たせてもらえる人はほんの一握りなのに、他のアイドルにも負けないように努力を重ねてきています。
ちやほやされてうらやましいとか、おバカな発言ばかりで頭悪いんじゃないかとか、いろいろ言われることもあるかもしれませんが、私が彼女たちと同じくらいの年齢の時を振り返ると、そんなに何かを一生懸命頑張っていた記憶がありません。
見えないところのがんばりがあるからこそ、今の彼女たちがあるのだと思います。
総選挙による順位付けは彼女たちに多大なプレッシャーを与え、肉体的にも精神的にも追い込んでいたのでしょう。
不出馬に関しては残念な面もありますが、その辛さを想像すると、辞退にほっとしているというのが本音です。
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