映画「アナと雪の女王」地上波エンディングに賛否の声 / 神田沙也加の魅力

■ドラマ・映画
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とても流行った映画が初めてテレビ公開されるということで、もちろん劇場にも観に行ったのですが、良い機会ということでテレビも鑑賞しました。

人それぞれ考え方はあるでしょうが、私の場合、映画はやはりエンディングまでが一貫した作品であると思いますし、例えばミュージカル映画や、ディズニーももちろんですが、音楽が映画の一つ重要なファクターとなっている場合は、この部分に関しても「映画」として尊重してほしいな、というのが一番の想いです。

日本での公開から3年。社会現象にもなったディズニー映画「アナと雪の女王」が3月4日、地上波で初めてフジテレビにて放送された。そのエンディング映像に賛否の声が上がっている。

ただ、映画ファンから付言するならば、こういったエンドロール部分についてまで楽しむという姿勢は、あくまで映画館の中で貫くものだとも思っています。

映画を楽しむには、映画を楽しむべき空間が用意されているわけですし、テレビで放送するのが当たり前の今ですが、映画制作陣は、テレビ公開された時のことまで念頭において映画を製作しているわけではないと思うのです。

特に、スポンサーとの関係もあって、例えばCMが挿入されることもあるでしょうし、テレビ局が扱う以上、テレビ局の企画の一つとしてその映画を放映しているわけですから、今回のようなエンディングに独自映像を持ってくることも、むしろあって当然、無ければラッキーくらいの感覚でいるべきではないでしょうか。

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テレビ放送は視聴者に対する無料サービスではないのだ、ということを、視聴者側ももう少し理解した方が良いのではと、少し疑問符をもった一連の流れです。

神田沙也加の魅力

また、多くの芸能人が歌や声優で参加する中で、神田沙也加ちゃんの評価がかなり上がっていると思います。

ディズニー映画『アナと雪の女王』が3月4日、フジテレビ系土曜プレミアム枠で地上波初登場となった。日本語吹き替えで主人公・アナの声を担当した神田沙也加の演技が改めて評価されており、ツイッターでは「さやちゃんがアナで本当に良かった」という人が少なくない。

デビュー当時はお母さんと同じ(アイドル)歌手。
ですが最近は舞台やミュージカルなどで活躍しているところをよく目にします。
つまり、お父さんの才能も引き継いでいるんですね。

なんとなく、デビュー当時は親の七光り感のあったような彼女。
でも今は、彼女自身の力で今のポジションを勝ち取っているんだ、すごいと、認められる存在です。

実際、アナと雪の女王で、こんなに凄かったんだ、と見直した方も多いのではないでしょうか。
天真爛漫な雰囲気、歌の上手さ、パッと目を引く魅力があります。

演技も出来て歌もうまい、というのはとても難しいことです。
しかも今回はディズニー作品の吹き替え、歌あり。

それら全ての条件を満たし、アナ雪の成功に貢献した神田沙也加ちゃんの今後が楽しみですし、私はいつか、彼女の舞台を見に行きたいと思います。

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